日本が世界に誇る老舗バッグメーカー、「ACE」
そのACEの女性社員チームが女性のために開発したキャリーケース、HaNT(ハント)シリーズ。その中でも女性に大人気のマインとラミエンヌの2種類のご紹介します!
似たような特徴を多く持つ2種類ですが、それぞれのメリット・デメリットを比較してみると自分に合うのはどっちなのか、旅先に合うのはこっちなど、どちらを選ぶべきかが分かってくると思います!
HaNT(ハント)シリーズ
まずは最初にマインとラミエンヌのスペックと特徴をご紹介します!
mine(マイン)
まずはハントシリーズの中で一番人気があるマインからご紹介致します。

スペック・特徴
容量(リットル) | 外寸(高さ×横×奥行cm) | 重さ(kg) | 価格 | |
フロントポケット | 34L(約2泊) | 54×35×24cm | 3.3 | ¥30,800 |
Sサイズ | 33L(約2泊) | 54×36×22cm | 2.7 | ¥27,500 |
Mサイズ | 47L(約2〜3泊) | 61×43×23cm | 3.5 | ¥30,800 |
Lサイズ | 75L(約4〜5泊) | 71×49×25cm | 4.1 | ¥34,100 |
※公式の表記ではS・M・Lではなく番号が振り分けられていますが、ここでは分かりやすくするため表記しています。
フロントポケットタイプはキャビンサイズ(飛行機内持ち込み可能サイズ)のみ、通常タイプは3種類の大きさがあります。
Lサイズでも4〜5泊で使いやすいサイズなので修学旅行用などで人気です!
キャリーケース表面にはシボ加工(ザラザラさせて傷を付けにくくする加工)が施されているので、細かい傷が目立ちにくく、さらに斜めの溝(リブ)が付いているので耐久性も高くなっています。
フロントタイプは、キャリーケースを横に倒さず荷物を取り出すことが出来るのでかなり便利です。ただこのシリーズはフロントポケットが外に出っ張っていない分、スリムな形状ですが、その分中を圧迫しているので中の容量は減ってしまいます。
人気があるシリーズなので過去には期間限定のカラーが出ていました。

ちなみに1番人気はレッド、2番人気はブラック!
1番人気の赤や期間限定色もあるかも?
La mienne(ラミエンヌ)
次はラミエンヌです。

スペック・特徴
容量(リットル) | 外寸(高さ×横×奥行cm) | 重さ(kg) | 価格 | |
Sサイズ | 30L(約2泊) | 46×34×23cm | 3.4 | ¥35,20 |
Mサイズ | 56L(約3〜5泊) | 58×41×25cm | 4.4 | ¥38,500 |
Lサイズ | 87L(約7泊〜) | 68×49×27cm | 5.4 | ¥40,700 |
マインにあったフロントポケットタイプはラミエンヌにはなく、通常の形(観音開き)のみでサイズは3種類あります。
ラミエンヌは鍵が二つ付いている金属のフレームタイプです。フレームタイプなのでチャック部分を切られることがなく、防犯性は優れていると言えます。
またフレームタイプは荷物に対する保護性がファスナータイプより優れています。
マインと同じくシボ加工はされていますが、ボディはラミエンヌの方が固くなっています。これはフレームを固定するため、より保護性を高めるために固くなっていると思われます。

マインとラミエンヌの共通点
中の柄・マチ付きポケット
カラーによって中の柄がそれぞれ異なっています。色と柄はあらかじめ決まっていて選べる訳ではないので注意して下さい!

内装の片側にはポケットが付いているので、最後まで使いたいものを収納できるようになっています。
また公共の場でキャリーケースを開けても、中の荷物が見えないよう目貼りされています。こういった所は女性ならではの視点ですね!
キャスター系
マインとラミエンヌどちらのタイヤも一般的にアスファルトに強いと言われているシングルタイヤで、静音性も非常に優れています。
写真にあるSILENT RUNというタイヤは、国内の日乃本錠前というメーカーが製作しているキャスターで、その名の通り、とにかく音が静かなんです!
転がしているときの手に伝わる振動も非常に少なく、ハイスペックのキャリーケースにはHINOMOTOのタイヤが使用されていることが多いです!
使いやすいタイヤロックも付いているので新幹線や電車内で勝手に転がるのを防いでくれます。
大きいキャリーケースを移動中ずっと支えるのは女性には辛いですし、重たいキャリーケースが動いて他の人に当たるのも防げます。これはあれば嬉しい機能の1つですね。
付属品
マインのフロントポケットタイプ・Sサイズ、ラミエンヌのSサイズには室内にしまう際に床を汚さないためのキャスターカバーが付いています。
こんな細かい気遣いも女性ならではですね!

それ以外のM・Lサイズにはシューズケースが付いています。どちらも中の柄と同じ柄になっています。
服装やTPOによって靴を変えることの多い女性にはうれしいオプションですね!

保証
老舗バッグメーカーのACEならではの高品質な商品ですが、キャリーケースのタイヤやハンドルは使用していくにつれ摩耗や故障が心配になります。
しかしACEなら部分的に修理もしてくれるので長い期間使用することが可能です!
保証に付いて詳しい内容はこちらの記事を参考にしてください!
相違点
マインとラミエンヌの違いです。
開け方
この2種類の1番の違いはマインはチャックタイプ(鍵1つ)、ラミエンヌはフレームタイプ(鍵2つ)というところです。
チャックタイプで大きいサイズの場合、女性だと手が届くのがギリギリで開けるのも一苦労することがあります。
その点、フレームタイプのラミエンヌは2箇所の鍵を開ければいいので手間があまりかかりません。
さらにラミエンヌの2つの鍵はそれぞれ番号を設定できるので、1つの鍵に比べればはるかに防犯性が高くなっています。
しかしラミエンヌのフレームは金属のため、マインよりも700g〜1300g程重くなっています。同じ荷物量を入れた場合でもラミエンヌの方が重量超過しやすくなっているので注意が必要です。
万が一故障した場合、チャックよりもフレームの方が修理代が高額になることが多いです。長く使用するならここも考慮しましょう!

大きさと価格
フロントポケット・Sサイズはどちらも飛行機内持ち込み可能サイズとなっており、M・Lサイズの容量はラミエンヌの方が若干大きくなっています。
荷物をそこまで必要としない国内はマイン、より荷物を必要とする海外はラミエンヌという使い分けができるようになっています。

ラミエンヌのLサイズでも飛行機無料預け入れ可能サイズ内に収まっているので安心です!
また価格は6000〜7000円程、ラミエンヌの方が高くなっています。
内装
マインとラミエンヌの外装・内装は全部異なります。共通の色・柄のものはありません。
公式サイトにも赤以外は全体の柄は載っていないので参考にしてください!





まとめ
マインとラミエンヌ、それぞれの特徴をご紹介しました!
全体的にマインはポップな雰囲気で明るいイメージ、ラミエンヌはシンプルな見た目でフレームが金属担っているので大人っぽい雰囲気を演出できると思います。
マインはチャックタイプでラミエンヌよりも軽く、値段も安いです。しかしラミエンヌに比べると防犯性は低く、容量も1週間以上の旅行だと厳しい可能性があります。
ラミエンヌは鍵が2つ付いているフレームタイプで防犯性、荷物の保護性は高いですが、金属フレームなのでマインよりも重く、値段も高いです。
あとは何と言ってもHaNTシリーズならではのかわいい内装がおすすめポイントですね!旅の準備段階から楽しくなるのは間違いないです!
柄も花柄などの派手なものから落ち着いた柄もあるので、幅広い年齢層の方が選べるようになっています。
マイン・ラミエンヌ、それぞれにメリット・デメリットがあるので、旅に合わせて選んでみてください!
個人的には国内で使用する場合は使い勝手のいいサイズのマイン、海外での使用も考えているのなら防犯性の高いラミエンヌ、といった使い分けがベストだと思います!
今回は女性に大人気のキャリーケース、HaNTのマインとラミエンヌをご紹介しました!是非購入を考えている方は参考にしてみてください!!