
オシャレな見た目と機能性の両方を兼ね備えた家電を数多く発売しているBRUNO(ブルーノ)。
ブルーノといえば一番有名なのはホットプレートですが、他にも様々な家電がどんどん発売されています。
その中でも今回は一台で様々な調理が可能な「グリルポット」がリニューアルされたので、以前のグリルポットとの変更点や、おすすめポイントをご紹介したいと思います!
BRUNOのホットプレートはもう持ってる!

という方も料理の幅が広がりますのでおすすめです!
他のメーカーのグリル鍋もご紹介しています。比較したい方は目次からどうぞ!
2020年10月中旬にクリスマスに向けた限定カラー、スレートブラックが新登場!
コンパクトホットプレート、グランデ、マルチグリルポット、マルチスティックブレンダーでそれぞれ発売されるのでこちらもチェックして見てください!!
この記事を読んで分かること
- 以前のグリルポットからの変更点
- マルチグリルポットとホットプレートお互いの役割
- 他メーカーのグリル鍋
こんな人にオススメな記事です!
- 以前のグリルポットとの違いを知りたい
- ホットプレートとマルチグリルポットどっちがいいか迷っている
- 他のグリル鍋と比較したい
マルチグリルポット ¥14,300
以前のグリルポットは「焼く・蒸す・揚げる・煮る」4役の調理方法が可能でしたが、リニューアル後は名称もマルチグリルポットに変更となり、「焼く・蒸す・揚げる・煮る・炊く」と、炊く機能が追加されました!
ここからは従来のグリルポットよりも使い勝手がアップしたポイントをご紹介します!
スペック

マルチグリルポットは以前のグリルポットよりも¥1,100価格が上がり、¥14,300になりました。
カラーバリエーションはレッドとホワイトの2色です。前回も2色展開だったので今後増えるかは微妙ですね・・・
容量は最大2リットルで、大体3〜4人前で楽しめます。
追加された「炊く」機能は2合炊きなので、大人数には向いていないかも・・・
その他のパーツに関してはグリルポットと同じ内容になります。
しかしパーツはそれぞれ改良されているので次にご紹介していきます。
鍋
まずは鍋です。
以前までは直火はOKでIHは非対応でしたが、今回はIHでも使用できるようになりました!もちろん直火でも使用可です!
普段使う鍋として使用したり、鍋を囲んで使ったりと、その名の通りマルチに使用できるのが嬉しいですね。

上の写真を見てもらうと分かりますが、持ち手が以前のものは本体に近かったので、直火の際にちょっと怖かったんですよね・・・
マルチグリルポットは持ち手が本体から少し離れて付けられているのでその心配も解消されました!

また鍋の直径を2cm小さくし、高さを上げることにより、蒸し料理や串揚げがさらにやりやすくなりました。

ヒーター
ヒーター部分が埋め込み式の金属からフラットなガラスに変更されたので、お手入れがすごい楽になりました!
ヒーターの種類も以前のシーズーヒーターからラジエントヒーターに変更されました。
簡単に言うと、ヒーター自体が加熱するものになり、IHで使用出来なかった琺瑯(ホウロウ)鍋や鉄鍋なども使用できます!が!
注意ポイント
マルチグリルポット専用鍋以外を使う際は自己責任となります!

その他変更点
蒸し網
以前の蒸し網は脚が低く、水が沸騰した際に食材が濡れたり、水が足りなくなって補給が必要になったりしていましたが、それも網の脚の高さは高くすることにより改善!
揚げ物カバー
揚げ物カバーも内側の角部分を8角から10角になった事で串の固定感がUPされました。
フタ
以前のグリルポットは通常のフタでしたが、今回はフタ裏に凹凸があります。
これにより、下の絵のように食材の水分を循環させるような仕様になりました。
食材が持つ本来の水分を利用するので、旨味成分を逃さない&水をあまり使用しなくても良いという利点があります。

注意ポイント
圧力鍋みたく、密閉するわけではありません!

ホットプレートとマルチグリルポットどっちを買うべき??
実際店頭でもこの2つはどっちがいいの?というのはよく聞かれます。
そもそもブルーノのホットプレートを知らない!という方はこちらの記事も参考にしてみてください!
使用目的
そもそもホットプレートは焼くのがメイン、マルチグリルポットは鍋・揚げ物がメイン。だったはずなんですが・・・
今やBRUNOコンパクトホットプレートのオプションには、鍋や蒸し料理ができるスチーマーなどホットプレートの枠に囚われないものがたくさんあります。
なので使用目的は正直、結構似ているんですよね。
ただ、ホットプレートの鍋はあまり深さがないので、揚げ物はあまり得意ではありません。
その点、マルチグリルポットは今回のリニューアルで揚げ物や蒸し料理をより快適にできるようになったので、揚げ物に関してはマルチグリルポットに軍配が上がりますね。
しかしマルチグリルポットではたこ焼きや焼肉を作るのは難しい・・・焼くことに関してはコンパクトホットプレートが一枚上手ですね!
あとはマルチグリルポットの鍋は単独で普段使いできる点も強いです。(コンパクトホットプレートの鍋は専用鍋なので直火NG、オーバル鍋はOK)
コンパクトホットプレートと同じように、マルチグリルポットを電気鍋として使用すれば、テーブルを囲んでみんなで鍋や串揚げ、なんてことも出来ちゃいますね!
値段
値段で言うとコンパクトホットプレート¥9,680、マルチグリルポット¥14,300と本体価格は¥4,620違いますが、マルチグリルポットはオプションを購入することなくすべての機能を使用することができます。
コンパクトホットプレートの場合、鍋や揚げ物をするには専用鍋(¥3,300)を購入する必要あります。
なので本体価格はマルチグリルポットが高いですが、オプション購入を考えるとそこまで値段差はないのかなという所です。
しかし、今の所(2020年2月現在)マルチグリルポットにはオプションパーツがありません。
以前のグリルポットにはクレープなどが作れるオプションパーツがあったので、マルチグリルポットにも登場するとは思いますが・・・!
コンパクトホットプレートは先月にも新プレートが登場したりと、オプションパーツが充実しています。
カラーバリエーション
最初にも書きましたが、マルチグリルポットはレッド・ホワイトの2色展開です。グリルポットも2色展開だったので今後増えるかどうかは微妙な所・・・
その点、コンパクトホットプレートは定番色に加え、限定色も数多く出ているので可愛らしさや家の色に合わせるが得意ですね。
で、どっちがいいの??
ここまでをまとめると・・・
マルチグリルポットが向いている方
- 揚げ物・鍋でメインに使う
- 普段使いの鍋としても使いたい
- お手入れが楽な方がいい
- 手持ちの鍋も使いたい(自己責任!!)
となります。
どちらを買おうか悩んでいる方は参考にしてみてください!
他メーカーとの比較
世の中には様々なメーカーが似たような商品をたくさん出しており、今まで紹介してきたグリル鍋も例外ではなく、色んなメーカーから発売されています。
ここではその中でも定番のグリル鍋をご紹介致します。
山善(やまぜん)
電気鍋 IH直火対応 グリル鍋 マットブラック EGD-D650 ¥6,578


「焼く・蒸す・煮る・炊く」と4役の機能付き。大きさもコンパクトでコードが足に巻けるので収納しやすい。お手入れも鍋が取れるので簡単。価格もそれほど高くないので使いやすい。
最大温度が220℃までで、揚げ物には対応していない点は注意が必要。
recolte(レコルト)
レコルト ポットデュオ エスプリ レッド RPD-2R ¥7,260


一人鍋や揚げ物にはもってこいの商品。この大きさながら「焼く・蒸す・煮る・揚げる」の4役で使用できる。お手入れも簡単。
オプションのたこ焼きプレートを買えばたこ焼きもできるが、価格が高い(¥4,380)のが惜しい。また大人数には向いていない。
レコルト ポットデュオ フェット レッド/RPD-3 ¥9,680


BRUNOマルチグリルポットと同じく「焼く・蒸す・煮る・揚げる・炊く」の5役が1台で可能。本体以外は全部洗える上、パーツは全部重ねて収納できる。
IH非対応。大きさは2〜3人用と少し小さめ。電力が650Wと他のグリル鍋に比べると弱め。
レコルト ポットデュオ エスプリ レッド RPD-2R ¥12,100


こちらは3〜4人まで楽しめるマルチ鍋。「炊く・煮る・蒸す・たこ焼き」の4役+別売りのグリルプレートを買えば「焼く」の5役がこれ1台で可能。
上記のフェットと違い、揚げ物は非対応なので注意。
ricopa
アイリスオーヤマ IHクッキングヒーター IHコンロ 1400W 鍋セット ricopa IHLP-R14-C ¥9,286


「焼く・蒸す・煮る」ができる。IH対応鍋なら付属のもの以外でも使用可。鍋とコンロは別売り。
最大1400Wなので電気代が少し高くなるかも。使用時の音が気になることがある(口コミ)。
PRINCESS
Table Fondue & Fry Pure/テーブルフォンデュアンドフライピュア ¥15,400


「焼く・蒸す・煮る・揚げる・炊く・フォンデュ」と、なんと6役もの機能がこれ1台で可能。フォンデュ用のフォークや揚げ物に便利なバスケットなど、付属品も充実。
機能・装備がしっかりしてる分、価格も他メーカーと比べると高め。
まとめ
今回はBRUNO(ブルーノ)のマルチグリルポットをご紹介しました!
以前のグリルポットから様々な点がリニューアルされ、さらに使い勝手がよくなりましたね。
特に揚げ物がしやすくなったので、3〜4人家族で揚げ物(特に串揚げ)をお家でよくする方にはおすすめです!
揚げ物以外も用途がたくさんあるので、1台あれば色んな料理が楽しめます。
ホットプレートとどちらを買おうか迷っている方、プレゼントしようかと考えている方は是非参考にしてください!